「MIT 式アントレプレナーシップ ワークショップ」の概要
アイデアを“実現可能なビジネス”に変えるワークショップ。
世界標準の起業メソッドで、あなたのビジネスを設計しよう
本ワークショップは、MIT発のスタートアップメソッド「Disciplined Entrepreneurship(DE)」の24ステップを、7回の実践セッションを通じて体系的に学び、自身のアイデアや技術を実行可能なビジネスプランに落とし込むことを目的としています。
■対象
- CIC Tokyo入居者
- MIT-VFJ正会員
※MIT-VFJベンチャーメンタリングプログラムVMP25に応募を考えている方やMIT-VFJコミュニティメンバーで参加を希望する方は、MIT-VFJ正会員ステータスを得てからお申し込みください。
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▶MIT-VFJベンチャーメンタリングプログラムVMP25
■ワークショップの目的(狙い)
- 起業・新規事業立案に不可欠な「誰に・何を・どう届けるか」の戦略を構造的に学ぶ
- 単なるアイデアにとどまらず、マーケット・顧客検証・収益モデルまで明確にする
- 最終的に「DEキャンバス」として事業構想を1枚にまとめ、ピッチや社内提案にも活用可能なレベルに引き上げる
■参加のメリット
- 世界標準のフレームワークを実践的に学べる(MIT Sloanで実証済み)
- 自分のビジネスアイデアを体系的に構築できる(講義+演習形式)
- 講師からのフィードバックを得ながら、自分のアイデアが形になる
- 最終成果物として「DEキャンバス」が完成し、プレゼンやピッチに活用可能
- 同じ志を持つ仲間と切磋琢磨できるネットワーク形成の場
■場所
CIC Tokyo (東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階)
■参加費
無料
■日程
下記の表を参照
全7回の参加が望ましいですが、どの回から参加いただいても大丈夫です。
時間は全日19:00 〜21:00
■講師:長谷川 純一
MIT スローンスクール経営科学修士 (1991)
日本MITベンチャーフォーラム理事、法政大学ビジネススクール イノベーション・マネジメント兼任教員、ベイシステック合同会社 職務執行者
(ダイアモンド社『ビジネス・クリエーション!― アイデアや技術から新しい製品・サービスを創る24ステップ』から抜粋 )
予定スケジュール
回 |
タイトル |
日程 |
内容 (DE Canvas) |
対応するStep(日本語訳付き) |
1 |
なぜこの事業を行うのか? |
5/21 |
①ミッション・価値観・情熱の整理(存在理由=レーゾンデートル) |
Step 0: 存在理由を明確にする |
2 |
誰に価値を届けるのか? |
6/4 |
②市場セグメンテーション・ビーチヘッド市場の選定・エンドユーザープロファイル作成 |
Step 1: 市場を細分化して理解する |
Step 2: ビーチヘッド市場を決める |
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Step 3: エンドユーザーを定義する |
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Step 4: ビーチヘッド市場のTAMを算出する |
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Step 5: 潜在顧客像をイメージする |
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3 |
顧客のために何ができるのか? |
6/18 |
③④ユースケース・製品仕様・価値提案の明確化 |
Step 6: 製品のフルライフサイクルを把握する |
Step 7: 製品仕様を視覚化する |
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Step 8: 製品の価値を視覚化する |
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Step 10: 事業のコアを定義する |
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Step 11: 市場における戦略的なポジションを描く |
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4 |
顧客はどのように製品を知り、手に入れるのか? |
7/2 |
⑤顧客獲得プロセス・意思決定単位(DMU)の理解 |
Step 9: 次の見込み客10名を特定する |
Step 12: 顧客の意思決定単位(DMU)を特定する |
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Step 13: 顧客の獲得プロセスを確認する |
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Step 18: 顧客への販売プロセスを見直す |
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5 |
製品によってどのように儲けるのか? |
7/16 |
⑥⑦⑧ビジネスモデル・収益モデルの設計、COCAの把握 |
Step 14: 次に狙う市場のTAMを算出する |
Step 15: ビジネスモデルを設計する |
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Step 16: 価格体系を決める |
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Step 17: 顧客のライフタイムバリュー(LTV)を算出する |
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Step 19: 顧客獲得コスト(COCA)を算出する |
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6 |
仮説をどのように検証するのか? |
7/30 |
⑨仮説設定と再検証 |
Step 20: 新事業に関する主要な仮説を特定する |
Step 21: 主要な仮説を改めて検証する |
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7 |
製品をどのようにデザインし作るのか? |
8/8 |
⑨⑩MVBPの設計、ドッグフードテスト、製品開発計画 |
Step 22: 実用最小限のビジネス製品(MVBP)を定義する |
Step 23: 顧客が代金を払ってくれるか検証する(ドッグフードテスト) |
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Step 24: 製品の成長戦略を策定する |
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